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納豆で生活習慣病を防ぐ③  納豆の発ガン物資への効果 [納豆について掘り下げる 納豆菌最強伝説]

納豆で生活習慣病を防ぐ③
 納豆の発ガン物資への効果

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突然ですが、
日本人は、“菌食”の民族
といわれたらどう感じますか?

私は初めてこの問いかけを見たとき、
なるほど、と感じました。

いわれてみると確かに、
そのように自称してもいいくらい
キノコや発酵食品が私たちの身近にあり
日常的に食べていると思います。

しっかり調べたわけではないのですが、
きのこ類や発酵食品を
ここまで豊富に揃えて、
日常的に食卓に並べている民族は
日本人くらいしかいないかもしれません。

菌食をすることで、
腸内フローラが良い状態で保たれ、
腸内に侵入した悪玉菌を減らし、
活動性を下げてもらえれば、
自然と健康長寿になれそうですよね。

今回は、納豆と腸内環境、
善玉菌や悪玉菌について、
掘り下げて調べてみました。

 ■菌活と腸内環境と免疫力

 ■納豆菌と善玉菌、悪玉菌、日和見菌

 ■納豆菌の腸内での役割





 ■菌活と腸内環境と免疫力

健康に役立つ、生きた菌を
納豆などの発酵食品から
摂取することによって、
病気に負けない体づくりをしてきたのが、
私たち日本人だそうです。

いわれてみれば、
確かにそうなのかもしれません。

納豆や漬物の歴史は、
結構古いようですし、
もともとは保存食としての性格も
あったでしょうから、
今よりも食料の保存方法が限られた時代には
発酵食品の発展は
自然な流れだったのかもしれません。

また、酒類もある意味で
発酵の原理が利用されているといえるので、
個人的な推測の域を出ませんが、
そのお互いに影響を及ぼしあっていた
かもしれません。


病原菌やウイルスなどの感染から
身体の健康を守り、
がんの発生を防ぐためには、
免疫力の強化は欠かせません。

人体の大部分の免疫機能を司るのは、
腸内だといわれています。

そんな腸内の環境が悪化し、
免疫力が低下すると、
風邪をひきやすくなったり、
がんにかかりやすくなります。

やっぱりどう考えても、
元気で長生きするためには、
何よりも腸内の環境を整えて、
免疫力の強化が不可欠なのだと思います。


腸内を整えて、健康を維持していくには、
その中に棲みついている善玉菌が、
もっともっと元気になるような
食生活のサポートが
必要不可欠になってきます。



 ■納豆菌と善玉菌、悪玉菌、日和見菌

人間の腸内には、
約500~1000種類、100兆個もの細菌が
棲息しているといわれています。

そんなに沢山いるんだ!
と驚く方もいるかもしれません。

でもそれが人体にとって、
多いのか少ないのか。

何でもそうですが、
良いものはいくらあってもよい、
ということにはなりにくいので、
何事も程々が一番だと思います。


さて健康で長生きするための、
大きなポイントが、
この腸内細菌の働きにある
ということはここまでの話の流れで
だんだん想像がついてきますよね。

腸内での細菌の分布を腸内フローラ
と呼んだりしますが、
そのバランスは人それぞれで異なるそうです。

また食事内容や生活習慣、
年齢などによっても変化するそうです。

その腸内フローラのベストバランスは、
善玉菌20%
悪玉菌10%
日和見菌70%
と言われています。

しかしこのバランスは、
ストレスや年齢の影響、偏食などによって
善玉菌が減り、悪玉菌が増えることで
崩れることもあるそうです。


・善玉菌の代表がビフィズス菌や乳酸菌

肉食にかたよった食生活やストレス、
あるいは高齢になるにつれ、
腸も老化してビフィズス菌や乳酸菌が減り、
悪玉菌のウエルシュ菌や腐敗菌などが増え、
腸も弱ってくることがこれまでの研究により
明らかになってきています。

ビフィズス菌には、
病原菌の感染を防ぐ作用をはじめ、
ビタミン類を作る、
便秘や下痢を防ぐ、
発がん物質の分解といった、
すばらしい働きのあることが分かっています。

また納豆に含まれる納豆菌は、
もともとは自然界に存在し、
腸内に存在するものではありませんが、
腸内では活性化し、ほかの善玉菌の増殖を助け
安定させる働きもあります。

さらに納豆菌には抗菌作用があり、
その強力な抗菌作用により
免疫力強化にも一役買っているようです。


たとえば納豆には
ビフィズス菌の大好きな
オリゴ糖や繊維質が豊富に含まれており、
善玉菌の繁殖を助けて腸の若さを取り戻し、
健康維持や生活習慣病の予防に
役立ってくれています。


・悪玉菌の代表は
  ウェルシュ菌や大腸菌、ブドウ球菌

腸内の悪玉菌は、
悪臭の元となるガスを作ったり
大腸がんの原因ともなる、
腐敗物質を生成したりします。

また、悪玉菌が生成したものが
腸管から吸収されると、
内臓に負担をかけたり、
老化を促進させたり、
色々な病気の原因になったりもするようです。


 ■納豆菌の腸内での役割

これまでにも納豆菌の役割には
所々で触れてきましたが、
その納豆菌の最大の特徴は、
腸内での生存期間が、
他の善玉菌よりもダントツで長い
ということです。

一般的に腸内細菌は、寿命が短く、
体内に取り込んでも、
胃酸や胆汁などで、
そのほとんどが死滅してしまうそうです。

ところが納豆菌は、
一度体内に取り込まれると、
温度や酸に強い状態になって
生きたまま腸内まで届き、
5日近くも生き続けることができるくらい、
他の菌よりも強い菌なのだそうです。

他の菌よりも長く腸内で生き続けることで、
善玉菌の増殖を助け腸内環境を整える
という効果もあり、
その結果、便秘改善効果も期待できるそうです。

その他にも納豆菌は、
新たな栄養成分も作り出して、
免疫機能を高め、
下痢や腸炎を予防する効果もあるそうです。

さらにその場に乳酸菌が加われば、
相乗効果が生じて効果が高まることが
期待されています。



日本人が世界一長生きできるのも、
腸に力のつく発酵食品を
昔から常食としてきたことが、
大きな背景にあるのは、
疑いようがありません。


関連記事はこちらから ↓↓

>>納豆で生活習慣病を防ぐ まとめ

>>納豆で生活習慣病を防ぐ⑤  納豆の糖尿病に対する効果

>>納豆で生活習慣病を防ぐ④  ビタミンK2が骨粗鬆症を防ぐ

>>納豆で生活習慣病を防ぐ②  生活習慣病を予防・治療する納豆の底力

>>納豆で生活習慣病を防ぐ①  納豆と活性酸素の関係



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