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納豆で生活習慣病を防ぐ まとめ [納豆について掘り下げる 納豆菌最強伝説]

納豆で生活習慣病を防ぐ まとめ


ここまで納豆で生活習慣病を
防ぐことを目的として、
納豆の栄養素やその効果などについて、
掘り下げてみました。

ここらで少し、
納豆で生活習慣病を防ぐことについて、
情報を整理する意味で、
まとめてみようと思います。

 納豆で生活習慣病を防ぐ①
  納豆と活性酸素の関係

 納豆で生活習慣病を防ぐ②
  生活習慣病を予防・治療する納豆の底力

 納豆で生活習慣病を防ぐ③
  納豆の発ガン物資への効果

 納豆で生活習慣病を防ぐ④
  ビタミンK2が骨粗鬆症を防ぐ

 納豆で生活習慣病を防ぐ⑤
  納豆の糖尿病に対する効果

 ■まとめのまとめ

納豆とキムチ。タマネギとDHAでサラサラ習慣【納豆キムチ】





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納豆で生活習慣病を防ぐ①
 納豆と活性酸素の関係


 ■活性酸素とは何者?

酸素は人間にとって、
とても重要なもの。

でも体内に取り込まれた酸素の一部は、
人体に害をなすものにもなってしまう。

その害をなすものが活性酸素。


 ■納豆には万病の素といわれる
  悪玉酸素をやっつける成分も多い

活性酸素は、人体にとって万病のもと。

ただし活性酸素は悪いばかりではなく、
ちょっとだけいい面も持ち合わせている。

それは、体外から侵入してきた、
異物(微生物)を排除する効果。

まだ研究途上の分野だが、
その活性酸素の効果を利用した、
新薬の開発や治療方法の開発も
行われている。


活性酸素に対抗するには、
抗酸化成分を豊富に含む食品を
積極的に摂取すること。

具体的には、
緑茶のカテキンや
緑黄野菜のカロチン、
赤ワインのアントシアン、
ゴマ油のセサミノール、
ビタミン類全般などですが、
大豆に含まれるイソフラボンなど。

さらに納豆にも含まれる抗菌作用、
高血圧・血栓予防作用のサポニン、
老化防止の成分といわれる
ビタミンE、ビタミンB類などが
抗酸化成分として挙げられる。

>>納豆で生活習慣病を防ぐ①  納豆と活性酸素の関係


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納豆で生活習慣病を防ぐ②
 生活習慣病を予防・治療する納豆の底力


 ■生活習慣病と食生活

食生活が欧米化することで、
脂質の割合が増え、野菜類の割合が減ってきた。

糖質過多の食生活で、
糖尿病患者の低年齢化も問題視されている。


 ■大豆や納豆の栄養は?

大豆には良質なタンパク質のほかに、
繊維質も大量に含まれ、
必要な5大栄養素がすべて含まれている。

第6の栄養素として、食物繊維も豊富。

納豆や納豆菌が作り出す多様な酵素を
摂取することができる。


 ■納豆と生活習慣病の関係は?

生活習慣病という観点から
納豆の特徴を分析すると、
・血管障害を改善する、
・骨粗鬆症を予防する、
・がんへの有効性、
上記3つが特筆すべき点として
挙げられる。

特に納豆に含まれるイソフラボンや
サポニンなどには、
活性酸素を抑制する働きがある。

>>納豆で生活習慣病を防ぐ②  生活習慣病を予防・治療する納豆の底力

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納豆で生活習慣病を防ぐ③
 納豆の発ガン物資への効果



 ■菌活と腸内環境と免疫力

人体の免疫機能の
大部分の役割を担うのが腸内だと
いわれている。

シイタケやエノキダケなどのキノコ類や
ここでも取り上げている納豆などの
発酵食品に含まれる菌類を
食生活に取り入れることで、
腸内環境が整い免疫力が向上する
といわれている。


 ■納豆菌と善玉菌、悪玉菌、日和見菌

人間の腸内には、
約500~1000種類、100兆個もの細菌が
棲息しているといわれている。

その腸内フローラのベストバランスは、
善玉菌20%
悪玉菌10%
日和見菌70%
と言われている。

腸内フローラは、
ストレスや年齢、偏食、
生活習慣などの影響により
崩れやすい。

善玉菌の代表がビフィズス菌や乳酸菌

悪玉菌の代表は
ウェルシュ菌や大腸菌、ブドウ球菌


 ■納豆菌の腸内での役割

納豆菌の最大の特徴は、
腸内での生存期間が、
他の善玉菌よりもダントツで長いこと。

納豆菌は長く腸内で生き続けることで、
善玉菌の増殖を助け
腸内環境を整えるという効果があり、
その結果、便秘改善効果も期待できる

納豆菌は、
新たな栄養成分も作り出して、
免疫機能を高め、
下痢や腸炎を予防する効果もある

>>納豆で生活習慣病を防ぐ③  納豆の発ガン物資への効果


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納豆で生活習慣病を防ぐ④
 ビタミンK2が骨粗鬆症を防ぐ


 ■納豆と骨形成に大切な栄養素

骨形成に大切な3つの栄養素は、
 カルシウム、
 ビタミンK2
 ビタミンD
が挙げられ、
どれか1つでも欠けると、
その効果は低下してしまう。


 ■納豆のビタミンK2と骨折の関係

血中ビタミンK2の濃度と
股関節周囲の骨折率が相関し、
血中のビタミンK2濃度は
納豆の摂取量と関係する

骨折した人は、骨折しない人と比較して、
ビタミンK2の血中濃度が低い


 ■一日に必要な納豆の量

成人男女で一日に必要な
ビタミンK2の量は、150μg以上。

骨粗鬆症の方の場合の必要量は
その倍近くで一日250~300μgの
ビタミンK2の摂取が推奨されている。

よく店頭で売られている納豆は、
1パック50g

その納豆に含まれるビタミンK2は
300μgといわれている。

ひきわり納豆なら、
ビタミンK2の量はさらに1.5倍!


 ■納豆に含まれるビタミンK2が
  骨粗鬆症を防いでくれるかも!?

納豆に含まれるビタミンK2は
カルシウムの吸収を促す作用がある。

ビタミンK2は
骨粗鬆症の薬やサプリメントにも
使われている成分。

納豆には、カルシウムのほかに
そのカルシウムの吸収を促す要素が
揃っている。

>>納豆で生活習慣病を防ぐ④  ビタミンK2が骨粗鬆症を防ぐ


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納豆で生活習慣病を防ぐ⑤
 納豆の糖尿病に対する効果


 ■糖尿病ってどんな病気?

糖尿病は、
高血圧症や脂質異常症と並ぶ
悪しき生活習慣がもたらす現代病、
生活習慣病の代表例の一つ。

糖尿病は発症が緩やかで、
ノドの渇きや多飲、多尿などの
自覚症状が出てくる頃には、
血糖値が相当高くなり、
病状が進行していることが多い。

失明、尿毒症、心臓疾患、脳卒中、
四肢切断などの取り返しのつかない状況を
招きかねない恐ろしい病気です。

糖尿病は、
すい臓から分泌されるインスリンという
ホルモンの働きが悪くなったり、
分泌量が低下して起こる。


 ■納豆と食後高血糖とセカンドミール効果

大豆タンパクに含まれる、
水溶性ペプチドによって、
食後の血糖値の上昇が抑えられる
という研究結果がある。

納豆やオクラ、ゴボウ、タマネギ
キノコ類、ワカメやヒジキなどの
海藻類などに含まれる水溶性食物繊維は、
腸内細菌の活動を活発にし、
食後高血糖の抑制に役立つ。

昼食後の眠気は食後高血糖との関連が
指摘されており、
納豆を含む大豆関連食品を活用した、
セカンドミール効果で
食後高血糖の抑制効果も報告されている。



 ■納豆(大豆)と糖尿病の関係

大豆タンパクは、
単に血糖値を下げるだけではなく、
下がりすぎて低血糖とないように
ホルモンのバランスを
整えてくれる効果もある。

大豆タンパク中の
水に溶けないペプチドには、
脂質の濃度を下げる働きもあり、
大豆を主原料とする納豆は、
糖尿病体質の改善に
うってつけの食べ物。

>>納豆で生活習慣病を防ぐ⑤ 納豆の糖尿病に対する効果


 ■まとめのまとめ

納豆と生活習慣病、
という観点で納豆を中心に
掘り下げて調べてみました。

掘れば掘るほど、
納豆の栄養価の高さと凄さが、
実感できました。

身近に在って、
手軽に食べることができて、
栄養価も高い。

そしてとても安い。

なんとも万能な食品、納豆。

生活習慣病の予防効果も
調べるほどに高いことが分かってきたので、
ますます納豆を食べて、
健康寿命を延ばして生きたいと
思いました。

ふと思いましたが、
納豆そのものが苦手で食べられない人は、
納豆の栄養素が詰まった、
サプリメントで代用する方法も
いいのかもしれませんね!









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