パイナップルを家庭菜園で育ててみる! [野菜作り]
パイナップルを家庭菜園で育ててみる!
以前、沖縄に住んでいたこともあり、
なんだか身近な果物のパイナップル。
自分で購入することもあるけれど、
仕事先で稀にいただくこともあるパイナップル。
そんなパイナップルを、
1ヶ月ほど前にも仕事先で頂きました。
頂いたパイナップルは、
小ぶりでしたが、味はなかなかのものでした。
毎回パイナップルを食べる度に、
我が家ではパイナップルの
家庭菜園に挑戦しています。
失敗続きで、一度も上手くいきませんでしたが、
今回はパイナップルの家庭菜園が、
初めて順調に進みつつあるので、
途中経過と今後の予定をまとめてみたいと
思います。
■これまでの失敗は?
■パイナップルの家庭菜園の基本的な手順は?
■パイナップルの家庭菜園の番外手順
■パイナップルの家庭菜園で気をつけること
■今後の我が家のパイナップルの予定は?
■まとめ
■これまでの失敗は?
これまでのパイナップル栽培での失敗は、
すべて根が出てこずに、
株が腐ってしまうものでした。
我が家でのパイナップルの家庭菜園は、
まずパイナップルのヘタを、
水につけて根を育てることから始まります。
ところが、
この根を育てるのがとても難しいんです。
何度やっても上手くいかず、
大抵の場合は、根が出る前に株が弱って、
だめになってしまいました。
ところが、
よくよく調べてみると、
パイナップルの家庭菜園は、
それほど難しくなさそうです。
どうやら失敗の原因と成功の要因は、
時期によるもののようですね。
つまり、
パイナップルはもともと
暖かいところで育つ植物なので、
今回のように根出しや植え付けの時期は、
5月から10月くらいまでがいいようです。
また元気よく生育しやすいのも同じ時期。
だから今回は順調なのでしょう。
そして失敗したときは、
10月以降の時期だった気がします。
なるほど納得の瞬間でした。
■パイナップルの家庭菜園の基本的な手順は?
パイナップルは、
沖縄や南九州地方のような
日本国内でも暖かな地域では
地植えができるそうですが、
一般的には鉢植えでの栽培が適しているようです。
最初は市販の苗を購入するか、
市販のパイナップルの葉っぱが付いた
クラウンの部分(へたの部分)を用いて
育てていきます。
植え付けは5~6月が適期ですが、
パイナップルのクラウン部分を使うときは、
6~8月頃がおすすめのようです。
・市販のパイナップルの葉っぱが付いた部分を
2~3cmほど果肉を付けて切り取る。
もしくは葉っぱの部分を、怪我をしないように
タオルなどでくるんで捻り取る。
・下葉を5~6枚ほど取り除き、
果肉の周辺をそぎ落として芯を出す
捻り取った場合は、
芯がすでに出ているかもしれません。
・3~4日ほど日陰で切り口を乾かす
こうしないと切り口から腐ることがあります。
・5号くらいの大きさの鉢に鉢底石を少し多めに入れる
パイナップルは過湿を嫌い、
水はけのよさを好みます。
・赤玉土(小粒)6:腐葉土2:川砂2の土に苗木を挿す
あくまで参考に、重要なのは水はけの良さです。
・十分に水やりをしたら、
1ヶ月ほど明るい日陰で乾燥気味に管理する
・その後は日当たりのよい場所で管理する
・発根したら春~秋は屋外、
気温が15度を下回ったら室内で管理していく
5℃を下回るような環境で管理すると、
枯れてしまうことがあります。
地植えができない理由はここにあります。
■パイナップルの家庭菜園の番外手順
ただし、例外ももちろんあります
まさに我が家のパイナップルが
例外に該当していそうですね。
一度花を付けて実のなった株は
再び生長して実を付けることはないそうです。
我が家のパイナップルは、
収穫後の親株ではありませんが、
クラウンを水にさしていると、
根っこが出てきて、
その後そのまま水にさして観察していると、
葉っぱの脇から子株が出てきました。
子株が出てきた場合は、
その子株がある程度の大きさに
生長したら(葉が5~6枚になったら)
親株から外して土を入れた鉢に
ぐらぐらしないようにしっかりと挿します。
上手に育てると果実収穫後の親株から
2年くらいで10本近くの子株を
採取することができるそうです。
子株採取の適期は
温度の充分に上がった5~8月です。
子株が根付いた後は、
基本的な手順と同じ対応です。
■パイナップルの家庭菜園で気をつけること
・水やり
春~秋にかけて、土の表面が乾いたら、
鉢底から流れ出るほどたっぷりと水を与えましょう。
パイナップルの実が付いてからは、
特に水の必要量が増えるので、乾燥には要注意です。
冬は、10~13度程度の気温であれば
乾かしすぎないように水やりをしますが、
下回るなら水やりの回数を減らし、
多少乾かし気味に管理します。
暖房を使っているときは、
湿度を保つために葉っぱに霧吹きするとよいですよ。
パイナップルは葉っぱからも
水分を吸収できるそうなので。
・肥料
生育期にあたる5~9月は、
1.5~2ヶ月に1回、
油かす6:骨粉4の割合で混ぜ合わせた有機肥料か、
リン酸がやや多めの緩効性化成肥料を施していきます。
・パイナップルの剪定の時期と方法は?
パイナップルを長く育てていると、
下の方の葉っぱが枯れてくることがあります。
そのままにしておくと見苦しいだけでなく、
通気が悪くなり、株がむれて
病気や害虫を引き寄せる原因となってしまうので、
見つけたらこまめに取り除いていきましょう。
パイナップルの葉っぱはギザギザとしており、
当たると痛いので、
作業をするときは軍手をしておくと安心です。
■今後の我が家のパイナップルの予定は?
実は、
パイナップルは嫁さんが管理しているので、
今後の予定は未定です。
今回調べたことを嫁さんにも教えてあげて、
子株が二つほど出てきているので、
その子株を鉢植えに移し換えるよう、
勧めてみます。
■まとめ
・実が付くのは植え付けて3年目くらい
・日当たりの良い場所を好みます
・冬は10℃くらいが理想的、最低でも5℃は必要
・結構水分が必要だけど、水はけの良さも必要
以上ですが何かの参考になれば幸いです。
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>>枝豆の保存方法について、試行錯誤してみる
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以前、沖縄に住んでいたこともあり、
なんだか身近な果物のパイナップル。
自分で購入することもあるけれど、
仕事先で稀にいただくこともあるパイナップル。
そんなパイナップルを、
1ヶ月ほど前にも仕事先で頂きました。
頂いたパイナップルは、
小ぶりでしたが、味はなかなかのものでした。
毎回パイナップルを食べる度に、
我が家ではパイナップルの
家庭菜園に挑戦しています。
失敗続きで、一度も上手くいきませんでしたが、
今回はパイナップルの家庭菜園が、
初めて順調に進みつつあるので、
途中経過と今後の予定をまとめてみたいと
思います。
■これまでの失敗は?
■パイナップルの家庭菜園の基本的な手順は?
■パイナップルの家庭菜園の番外手順
■パイナップルの家庭菜園で気をつけること
■今後の我が家のパイナップルの予定は?
■まとめ
■これまでの失敗は?
これまでのパイナップル栽培での失敗は、
すべて根が出てこずに、
株が腐ってしまうものでした。
我が家でのパイナップルの家庭菜園は、
まずパイナップルのヘタを、
水につけて根を育てることから始まります。
ところが、
この根を育てるのがとても難しいんです。
何度やっても上手くいかず、
大抵の場合は、根が出る前に株が弱って、
だめになってしまいました。
ところが、
よくよく調べてみると、
パイナップルの家庭菜園は、
それほど難しくなさそうです。
どうやら失敗の原因と成功の要因は、
時期によるもののようですね。
つまり、
パイナップルはもともと
暖かいところで育つ植物なので、
今回のように根出しや植え付けの時期は、
5月から10月くらいまでがいいようです。
また元気よく生育しやすいのも同じ時期。
だから今回は順調なのでしょう。
そして失敗したときは、
10月以降の時期だった気がします。
なるほど納得の瞬間でした。
■パイナップルの家庭菜園の基本的な手順は?
パイナップルは、
沖縄や南九州地方のような
日本国内でも暖かな地域では
地植えができるそうですが、
一般的には鉢植えでの栽培が適しているようです。
最初は市販の苗を購入するか、
市販のパイナップルの葉っぱが付いた
クラウンの部分(へたの部分)を用いて
育てていきます。
植え付けは5~6月が適期ですが、
パイナップルのクラウン部分を使うときは、
6~8月頃がおすすめのようです。
・市販のパイナップルの葉っぱが付いた部分を
2~3cmほど果肉を付けて切り取る。
もしくは葉っぱの部分を、怪我をしないように
タオルなどでくるんで捻り取る。
・下葉を5~6枚ほど取り除き、
果肉の周辺をそぎ落として芯を出す
捻り取った場合は、
芯がすでに出ているかもしれません。
・3~4日ほど日陰で切り口を乾かす
こうしないと切り口から腐ることがあります。
・5号くらいの大きさの鉢に鉢底石を少し多めに入れる
パイナップルは過湿を嫌い、
水はけのよさを好みます。
・赤玉土(小粒)6:腐葉土2:川砂2の土に苗木を挿す
あくまで参考に、重要なのは水はけの良さです。
・十分に水やりをしたら、
1ヶ月ほど明るい日陰で乾燥気味に管理する
・その後は日当たりのよい場所で管理する
・発根したら春~秋は屋外、
気温が15度を下回ったら室内で管理していく
5℃を下回るような環境で管理すると、
枯れてしまうことがあります。
地植えができない理由はここにあります。
■パイナップルの家庭菜園の番外手順
ただし、例外ももちろんあります
まさに我が家のパイナップルが
例外に該当していそうですね。
一度花を付けて実のなった株は
再び生長して実を付けることはないそうです。
我が家のパイナップルは、
収穫後の親株ではありませんが、
クラウンを水にさしていると、
根っこが出てきて、
その後そのまま水にさして観察していると、
葉っぱの脇から子株が出てきました。
子株が出てきた場合は、
その子株がある程度の大きさに
生長したら(葉が5~6枚になったら)
親株から外して土を入れた鉢に
ぐらぐらしないようにしっかりと挿します。
上手に育てると果実収穫後の親株から
2年くらいで10本近くの子株を
採取することができるそうです。
子株採取の適期は
温度の充分に上がった5~8月です。
子株が根付いた後は、
基本的な手順と同じ対応です。
■パイナップルの家庭菜園で気をつけること
・水やり
春~秋にかけて、土の表面が乾いたら、
鉢底から流れ出るほどたっぷりと水を与えましょう。
パイナップルの実が付いてからは、
特に水の必要量が増えるので、乾燥には要注意です。
冬は、10~13度程度の気温であれば
乾かしすぎないように水やりをしますが、
下回るなら水やりの回数を減らし、
多少乾かし気味に管理します。
暖房を使っているときは、
湿度を保つために葉っぱに霧吹きするとよいですよ。
パイナップルは葉っぱからも
水分を吸収できるそうなので。
・肥料
生育期にあたる5~9月は、
1.5~2ヶ月に1回、
油かす6:骨粉4の割合で混ぜ合わせた有機肥料か、
リン酸がやや多めの緩効性化成肥料を施していきます。
・パイナップルの剪定の時期と方法は?
パイナップルを長く育てていると、
下の方の葉っぱが枯れてくることがあります。
そのままにしておくと見苦しいだけでなく、
通気が悪くなり、株がむれて
病気や害虫を引き寄せる原因となってしまうので、
見つけたらこまめに取り除いていきましょう。
パイナップルの葉っぱはギザギザとしており、
当たると痛いので、
作業をするときは軍手をしておくと安心です。
■今後の我が家のパイナップルの予定は?
実は、
パイナップルは嫁さんが管理しているので、
今後の予定は未定です。
今回調べたことを嫁さんにも教えてあげて、
子株が二つほど出てきているので、
その子株を鉢植えに移し換えるよう、
勧めてみます。
■まとめ
・実が付くのは植え付けて3年目くらい
・日当たりの良い場所を好みます
・冬は10℃くらいが理想的、最低でも5℃は必要
・結構水分が必要だけど、水はけの良さも必要
以上ですが何かの参考になれば幸いです。
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>>シソ 大葉 の保存方法について、試行錯誤してみる
>>ナスは冷凍?冷蔵?加工保存? ナスの保存方法について、試行錯誤してみる
>>サツマイモの保存方法について、試行錯誤してみる
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