ほっこりの本当の意味と、近所付き合いと、子育ての輪





子供たちと遊ぶのは、思っていたよりも楽しいかもしれない。

今日は近所の友達と、餅つきをしました。

というのも、友達同士で集まって絵本の読み聞かせなどをしているのですが、

その中で、「おむすびころりん」の絵本の世界を再現してみよう!

ということで、今日の餅つきが決まりました。

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「おむすびころりん」のあらすじは、

むかしむかし、あるところに良いおじいさんがいて、

ある日外でおむすびを食べていると、そのうちの一つが落ちたところから始まります。

落ちたおむすびはコロコロ転がって、ねずみの巣穴に入り込みます。

そこでは、ねずみたちが餅をついていました。

良いおじいさんは、餅つきを手伝い、帰りにはお土産までもらって帰りました。

その話を聞いた悪いおじいさんが、同じようにおむすびを転がして、

ねずみの巣穴にたどり着き、ネズミたちを騙してお土産を騙し取ろうとしたところ、

逆にひどい目に遭ってしまうというものです。

かなり省略してはいますが、だいたいこんな感じです。



そこで、今日は餅つきと、おむすび転がしをしてみんなで遊びました。

おむすび転がしでは、ダンボールで作ったトンネルをねずみの巣穴に見立てて

紙で作ったおむすびを転がして遊びました。

餅つきは、臼と杵を用意して本当に行いました。

最近は餅つき機で餅をつくことがおおくなりましたが、

臼と杵を使った餅つきは、皆で行う共同作業にもなるので、一体感も生まれます。

また、臼と杵を使うと力仕事と時間との勝負にもなります。

こうなったら、これはお父さんたちの仕事!

ここぞとばかりに、お父さんたちが大活躍です。

みんなのかけ声の甲斐もあって、あっという間に餅が出来上がりました。



餅を丸める作業は、餅つきそのものよりも慣れたもの。

出来立ての熱い餅を手早くねじり切り、丸めて伸ばして、丸餅の完成です。

余裕のある人は、あんこを包んであんこ餅も作りました。

年に5.6回は餅つきをする私は、なかなかない活躍の場となりました。

餅つきから始まって、餅を丸めて、最後にたべるところまで、

皆で交代しながら、かけ声をかけながらの作業で、一体感も生まれ、

なんだかご近所の絆が深まった気がします。

子供も含めて皆で、かなり楽しめたイベントになりました。


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今回の集まりは、大人皆で、子供全体の面倒をみるという雰囲気だったので、

自分の子供以外も遊び相手をしたり、世話を焼いたりしました。

他人の子供でも、時には叱り付けたり、注意することもありました。

でも、お互いに信頼関係が出来ているので、トラブルになることはありません。

普段とは違う人に注意されると、子供たちも聞き入れやすいようです。

子供のしつけのためにも、時々こんな集まりがあるのもいいかもしれません。

楽しみや失敗談を共有し、子育ての輪が広がっていく感じがします。



核家族化がどんどん進む中、近所付き合いも減り、寂しい世の中になっている気がします。

誰とでも仲良く、とはいかないかもしれませんが、

少しずつ輪が大きく広がっていくことが、嬉しく思います。


また、普段はやらない遊びを紹介しあったり、他所の子供と遊ぶのは、

大人にとってもいい刺激になります。

時には子供たちに囲まれて、遊び疲れることもありますが、それも心地よい疲れです。

これが本当の意味での、

「ほっこり」

ですね!

今では、「ほっこり」の意味が若干変わってきていますが、

本来は「ここちよい疲れ」という意味だそうです。

今回の一件で、少し賢くなれた気がします。



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