カブトムシの幼虫は共食いをするのか?どう防ぐのか?



今年も我が家の3兄弟は、
5月の初め頃に近所のホームセンターで、
カブトムシの幼虫をもらい、
夏場に成虫になることを楽しみにしながら、
せっせと幼虫のお世話をしていました。

しかし残念なことに、
もらった幼虫4匹すべてが、
成虫になることなく死んでしまいました。

きちんと世話をしていないかった、
子供たちに原因があるのだと思いますが、
もともと弱っていた個体の可能性もありますし、
使用した腐葉土にも
問題があったのかもしれません。

幼虫たちの世話を
面倒くさがっていた3兄弟ですが、
幼虫全滅の現実を突きつけられた時には、
さすがに寂しそうな顔をしていました。


その後、
宮島水族館のイベントで、
カブトムシの成虫のオスメスのペアを2組貰い、
我が家にはカブトムシがオス2匹、メス2匹の
合計4匹となりました。

今回はオスとメスを1組にして、
それぞれ別の容器で飼育していたところ、
30個近くの卵を産卵してくれました。

当然、我が家の3兄弟は、
卵をしっかりと世話して孵化させ、
幼虫を育てたいと訴えています。

しかし30個もの卵がすべて孵化して、
幼虫が30匹になったらどうなるのでしょう。

要らぬ狸の皮算用となる可能性もありますが、
私がもっとも心配なのは、
子供たちがきちんと継続して世話ができるのか。

それと幼虫同士の共食いは起きないのか、
という点でした。

卵の孵化は、
昨年も友達に貰った卵で挑戦しましたが、
3兄弟の飼育放棄
(途中で飼育を忘れてしまった)によって
失敗しました。

今までも幼虫は飼育したことがありましたが、
卵から飼育することも、
多量飼育もほとんど経験がありません。

特に多量飼育は未知の世界です。

一匹ずつ飼育ケースを分けておけば、
解決できそうな問題ですが、
場所をとるし飼育の手間も掛かるので、
できればまとめて大きな飼育ケースで
世話をしたいもの。

ということで話が長くなりましたが、
今回はカブトムシの共食いについて調べてみました!


 ■本当に共食いが起こるのか?

 ■どうして共食いが起こるのか?

 ■共食いを防ぐには?

 ■まとめ