- カブトムシ
厳密に言いますと、
昆虫の場合は冬眠とは言わず、
越冬(冬を越す事)と言うそうです。
冬眠と越冬の違いに関しては、
越冬も広義の意味では
冬眠に含まれる事もあるようですが
この場ではあまり細かいことには
こだわらずに、
子供に質問されたら答えられる程度に
調べてまとめていきます。
■越冬する種類としない種類
クワガタムシの越冬とはいっても、
全てのクワガタムシが
越冬するわけではないようです。
主に長生きをするタイプの
クワガタムシが越冬するようです。
・越冬するクワガタムシ
オオクワガタ、
コクワガタ、
ヒラタクワガタ等
・越冬しないクワガタムシ
ミヤマクワガタ、
ノコギリクワガタ等
この中でもヒラタクワガタは
地域によって
越冬しない場合もあるようです。
越冬しない場合は、
当然、冬が来る前に
死んでしまうようです。
■そもそもなぜ越冬するのか?
そもそもなぜクワガタムシは
越冬するのか?
いろいろ調べてみましたが、
理由ははっきりとしませんでした。
もともとそういう昆虫だから、
ということでしょうか。
でもこれでは子供が
納得してくれそうにありません。
ここから先は個人的見解ですが、
越冬できる種類のクワガタムシは、
生命力が強く、耐冷性もあるために、
気温が下がると活動性を下げて、
暖かくなるまで、耐え忍ぶことが
できるのではないでしょうか?
越冬できる種類のクワガタムシは、
もともと寒い地域に生息していたから、
などと考えることもできそうです。
外国などの暖かい地域のカブトムシは
よく耳にしますが
暖かい地域のクワガタムシは
あまり耳にしない気がします。
もちろん例外もあるでしょうが。
あくまで推測ですが、
越冬するかしないかは、
もともとの生息域と関連があるのでは
ないでしょうか?
■いつ頃からクワガタムシは冬眠するのか
クワガタムシが越冬したり、
その準備を始めるのは
大体いつ頃からなのでしょうか?
何か目安や兆候などといったものが
あるんでしょうか?
日本という国は、
縦にも横にも細長い国土のため、
国内でも北海道と九州では、
大きく気候が違います。
そのため、一概にはいえませんが、
だいたい外気温が15℃以下になってくると、
クワガタムシたちの動きが鈍くなり、
越冬の準備を始めるようです。
早ければ10月頃から、
遅くとも11月中には(地域によりますが)
準備を始めます。
といってもこれといって、
特別なことをしているようではありませんが。
腐葉土の中にもぐりこんだり、
朽木の中にもぐりこんだりして、
外気温が低下しても、
一定の温度が保たれるような
環境を選んで寒さをしのぐ準備を
しているようです。
クワガタムシなどの昆虫たちは、
いわゆる変温動物と呼ばれており、
体温が外気温の影響を受けます。
そのため、外気温が上昇すると体温も上がり、
外気温が低下すると体温も下がります。
ですので10月頃になり気温が下がってくると、
クワガタムシたちの体温も下がってきて
動きが鈍くなり始めます。
その際に、
越冬できる種類のクワガタムシは、
そこで息絶えることなく、
翌年まで寒さに耐えしのげますが、
カブトムシなどの越冬できない種類は、
寒さに耐えられず、
力尽きてしまいます。
その後の越冬するクワガタムシたちは
暖かかった頃に比べて活発な活動もできず、
寒さを耐え忍んで暖かくなるのを
待つしかなくなるわけです。
餌もほとんど食べませんし、
越冬中のクワガタムシを観察してみても、
動きが鈍く、ほとんど動きません。
あまりに動かないので、
死んでいるのではないかと
思うほどです。
クワガタムシの越冬についてのまとめ
(子供たちへの回答)
1 クワガタムシには
越冬する種類としない種類がいる
2 越冬するクワガタムシは
長生きする種類が多い
3 外気温が15℃以下になり始めると
動きが鈍くなってくる
4 越冬中は、死んだように動かない
5 暖かくなってくると活発に活動を始め、
餌も食べるようになる
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「カブトムシの幼虫のオス・メスの見分け方 重さ 大きさ 模様で判断できる!」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫の育て方 腐葉土の使い方と糞の利用方法」 はこちらへ
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昆虫の場合は冬眠とは言わず、
越冬(冬を越す事)と言うそうです。
冬眠と越冬の違いに関しては、
越冬も広義の意味では
冬眠に含まれる事もあるようですが
この場ではあまり細かいことには
こだわらずに、
子供に質問されたら答えられる程度に
調べてまとめていきます。
■越冬する種類としない種類
クワガタムシの越冬とはいっても、
全てのクワガタムシが
越冬するわけではないようです。
主に長生きをするタイプの
クワガタムシが越冬するようです。
・越冬するクワガタムシ
オオクワガタ、
コクワガタ、
ヒラタクワガタ等
・越冬しないクワガタムシ
ミヤマクワガタ、
ノコギリクワガタ等
この中でもヒラタクワガタは
地域によって
越冬しない場合もあるようです。
越冬しない場合は、
当然、冬が来る前に
死んでしまうようです。
■そもそもなぜ越冬するのか?
そもそもなぜクワガタムシは
越冬するのか?
いろいろ調べてみましたが、
理由ははっきりとしませんでした。
もともとそういう昆虫だから、
ということでしょうか。
でもこれでは子供が
納得してくれそうにありません。
ここから先は個人的見解ですが、
越冬できる種類のクワガタムシは、
生命力が強く、耐冷性もあるために、
気温が下がると活動性を下げて、
暖かくなるまで、耐え忍ぶことが
できるのではないでしょうか?
越冬できる種類のクワガタムシは、
もともと寒い地域に生息していたから、
などと考えることもできそうです。
外国などの暖かい地域のカブトムシは
よく耳にしますが
暖かい地域のクワガタムシは
あまり耳にしない気がします。
もちろん例外もあるでしょうが。
あくまで推測ですが、
越冬するかしないかは、
もともとの生息域と関連があるのでは
ないでしょうか?
■いつ頃からクワガタムシは冬眠するのか
クワガタムシが越冬したり、
その準備を始めるのは
大体いつ頃からなのでしょうか?
何か目安や兆候などといったものが
あるんでしょうか?
日本という国は、
縦にも横にも細長い国土のため、
国内でも北海道と九州では、
大きく気候が違います。
そのため、一概にはいえませんが、
だいたい外気温が15℃以下になってくると、
クワガタムシたちの動きが鈍くなり、
越冬の準備を始めるようです。
早ければ10月頃から、
遅くとも11月中には(地域によりますが)
準備を始めます。
といってもこれといって、
特別なことをしているようではありませんが。
腐葉土の中にもぐりこんだり、
朽木の中にもぐりこんだりして、
外気温が低下しても、
一定の温度が保たれるような
環境を選んで寒さをしのぐ準備を
しているようです。
クワガタムシなどの昆虫たちは、
いわゆる変温動物と呼ばれており、
体温が外気温の影響を受けます。
そのため、外気温が上昇すると体温も上がり、
外気温が低下すると体温も下がります。
ですので10月頃になり気温が下がってくると、
クワガタムシたちの体温も下がってきて
動きが鈍くなり始めます。
その際に、
越冬できる種類のクワガタムシは、
そこで息絶えることなく、
翌年まで寒さに耐えしのげますが、
カブトムシなどの越冬できない種類は、
寒さに耐えられず、
力尽きてしまいます。
その後の越冬するクワガタムシたちは
暖かかった頃に比べて活発な活動もできず、
寒さを耐え忍んで暖かくなるのを
待つしかなくなるわけです。
餌もほとんど食べませんし、
越冬中のクワガタムシを観察してみても、
動きが鈍く、ほとんど動きません。
あまりに動かないので、
死んでいるのではないかと
思うほどです。
クワガタムシの越冬についてのまとめ
(子供たちへの回答)
1 クワガタムシには
越冬する種類としない種類がいる
2 越冬するクワガタムシは
長生きする種類が多い
3 外気温が15℃以下になり始めると
動きが鈍くなってくる
4 越冬中は、死んだように動かない
5 暖かくなってくると活発に活動を始め、
餌も食べるようになる
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