柚子って果肉だけでなく皮も種も全てが栄養満点って知ってました?:wajifudou産の日記:SSブログ
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柚子って果肉だけでなく皮も種も全てが栄養満点って知ってました? [疑問に思って調べたこと]

柚子って果肉だけでなく皮も種も全てが栄養満点って知ってました?

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冬の時期になると、
決まって近所や職場でもらうのが柚子です。

季節のものなので、
もらうときはタイミングが重なりやすいです。

そんな柚子ですが、
あまり沢山あっても
食べたり使い切れないことがほとんど。

いつもいつの間にやら傷んでしまい、
結局は捨ててしまうことも
一度や二度ではありません。

そしてとうとう今年は、
みかん箱に半分くらいの柚子を
貰ってしまいました。

さすがにこれはどうしようもありません。

捨てるのはあまりに大量でもったいないので、
ジャムにでもしてみようかと思うのですが、
その前に柚子の栄養について
調べてみようと思いました。

ということで今回は、
柚子の栄養について調べたので、
備忘録として残しておきます。


 ■そもそも柚子ってどんな柑橘?

 ■名脇役だけど、今回は主役級?

 ■ゆずの主要栄養成分

 ■柚子がもたらす色々な効果
  ◆温熱効果
  ◆リラックス効果
  ◆血流改善効果
  ◆減塩効果
  ◆疲労回復や感染症予防にも効果を発揮!

 ■皮や種は栄養満点!!
  ◆皮の部分
  ◆種の中

 ■まとめ





 ■そもそも柚子ってどんな柑橘?

柚子は柑橘系の果物で
カボスやスダチの仲間になります。

花が咲くのが5月から6月頃。

7月には緑色の柚子の実がつき、
秋の終わりから冬にかけて
徐々に黄色く変化しながら、
実が成熟していきます。

ほかの多くの柑橘類と
大きな違いは無さそうですね。

違うのは味わいと、
利用方法でしょうか。



 ■名脇役だけど、今回は主役級?

ゆずは、爽やかな香りと酸味で
料理を引き立てる名脇役として
親しまれている果実です。

また冬至の時期には、
湯船に浮かべて柚子の成分を、
体表面から堪能しますよね。

また柚子風呂は香りも豊かで、
温熱効果も期待できそうです。

そして今回は、
大量の柚子をジャムに加工しようと思うので、
脇役どころかほかに代役の利かない、
主役級の活躍を期待しています。

今回の脇役はリンゴくらいですかね。



 ■ゆずの主要栄養成分

★ビタミンC
★ビタミンP
★カルシウム(ミネラル類)
★ペクチン
★有機酸(クエン酸など)"


果肉は酸味が強いため、
生食には適していないそうです。

確かに柚子を食べるときは、
加熱調理していたり、
吸い物や酢の物の添え程度にしか
使われない気がします。、

やっぱり名脇役なんですね。

柚子の栄養価は、
果肉より果皮のほうが比較にならないほど高く、
とくにビタミンCの含有量は
柑橘類の中ではトップクラスです。

なんと、
生食には適しておらず、
名脇役といわれる存在でありながら、
ビタミンCの含有量は、
柑橘類でもトップクラスなのだとか。

だったら皮まで食べられるジャムは、
柚子の栄養素を余すことなく摂取できて、
とても理にかなった食べ方ですね!



 ■柚子がもたらす色々な効果


  ◆温熱効果

柚子には体を温める温熱作用があり、
冷え性やリュウマチに効果がある
と言われています。

輪切りにしたゆずを浴槽に浮かべると、
単に香りを楽しめるだけでなく、
ゆずの皮にある精油分がお湯に溶け出して、
体を芯から温めてくれます。

面倒な方は輪切りにせず、
そのままの柚子を湯船に入れても大丈夫。

若干香りは少なくなりますが、
それでも十分柚子の効果は
堪能できると思いますよ。

我が家では、
輪切りにすると柚子の果肉が
湯船に浮いてくるので、
そのままの柚子で風呂を楽しんでます。



  ◆リラックス効果

柚子に含まれるリモネンなどの香り成分が
大脳に直接働きかけることで、
脳をすっきりさせ、
ストレスを和らげてくれたり、
神経の興奮を鎮めて安眠効果を高めてくれたり、
様々なリラックス効果をもたらします。



ちなみにリモネンとは
柚子を含む柑橘類の皮に含まれる成分です。

ここで挙げたリラックス効果の他に、
特筆すべき効果は、
親油性と呼ばれるものです。

これは、油分と馴染みやすいという性質です。

ということは、
油汚れに馴染みやすいので、
台所周りの掃除に一役買ってくれますね。

柚子が余った時は、
皮を利用して年末の掃除に役立ててもいいですね!


  ◆血流改善効果

ゆずの皮に豊富に含まれる
ヘスペリジンやリモネンには、
血流を改善する効果があります。

ヘスペリジンには、
毛細血管を広げ血液が流れやすいように働きかけ、
熱を末梢血管まで運ぶため、
体を温める効果が期待できます。



  ◆減塩効果

柚子に含まれるクエン酸には、
酸味があるため、
塩分を減らしても味が損なわれない
という効果があります。

鍋物料理や焼き魚などに
柚子の汁をかけて食べれば、
塩やしょうゆも普段の半分で済みますよ!



  ◆疲労回復や感染症予防にも効果を発揮!

柚子には、日ごろの疲れを癒してくれる
クエン酸が豊富に含まれています。

クエン酸の効果は、
疲労回復のほかにも
胃腸の調子を整えてくれたり、
カルシウムや鉄分の吸収を
助けてくれたりもします。


近年では柚子に含まれる油分に
がんの予防効果があることが
分かってきています。

またコレステロールの数値を
正常に保つ効果もわかってきています。


柚子の皮には、
柑橘類に多く含まれるリモネンを筆頭に、
60種以上の成分が複雑に作用し、
主に抗感染作用、抗炎症作用、発汗作用などを
発揮してくれます。

だから柚子が旬の時期の冬至のときに、
柚子湯を楽しむというのは、
とても理にかなっていると思います。

寒い冬場に柚子湯で、
体を温め血行を良くし、
皮に含まれる精油成分や香りで、
風邪やインフルエンザなどの感染症や
手足の冷えの予防に役立てましょう!!



 ■皮や種は栄養満点!!

  ◆皮の部分

皮の部分に含まれるビタミンCは
レモンのそれと比べて2倍もあるといわれています。

また果肉に比べて4倍ものビタミンCが
含まれているといわれており、
皮を利用せずに捨ててしまうのは、
とてももったいないことですよ!

柚子の皮100g中150mgの
ビタミンCが含まれていますが、
みかん1ヶに含まれるビタミンC30mgに比べても
その含有量の多さはわかります。

さらに柚子の果肉(果汁)には
クエン酸がみかんの3倍含まれ、
リンゴ酸・ビタミンC・ペクチンも豊富です。


  ◆種の中


もっと驚くべきは種の薬効です。

ゆず1個につき20個の種が含まれていますが、
この種にはリモネンという
抗ガン物質が含まれている事がわかりました。

ゆずは白菜と一緒に摂ると脳卒中を予防し、
胃腸の働きを整えてくれるそうです。


苦味をもつ物質リモノイドは、
抗がん作用や
悪玉コレステロール抑制作用があるそうです。

また、精油成分や
クエン酸・ビタミン類が相乗的に働き、
リウマチ・関節炎などの
腫れや痛みを緩和する働きもあるそうです。








 ■まとめ

いかがでしたでしょうか?

いろいろ調べていると、
柚子の健康効果が高いことはよくわかったのですが、
想像以上に効果が多くて、
だんだんとまとめきれなくなってきました。

ひとまず大切そうなところを、
列挙するような形になってしまいました。

また同じような内容が、
表現を変えて何度か繰り返すことも
あるかと思います。

そういう部分はより大切なことだと考えて、
理解していただけると助かります。

特に重要なのが、
柚子は果肉よりも種や皮がとても栄養豊富、
ということでしょう。

市販されているものは、
皮に農薬がついているかもしれませんが、
隣近所でもらうような庭先で収穫した柚子は、
農薬の心配がないので、
皮までしっかり食べられます。

おすそ分けでいただく柚子は、
量も大量になることが多いかと思うので、
皮や種ごとミキサーにかけて、
砂糖などと一緒に加熱して、
ジャムにして保存すると、
皮や種まで余すことなく食べられますし、
食べるときにも手軽だと思います。

我が家も大量の柚子を、
大量のジャムに加工して、
近所や職場で配ったり冷蔵庫で
保存しています。

旬のものを美味しく頂いて、
しっかり健康管理に努めましょう!!



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