カブトムシの幼虫に餌は必要か？いったい何を食べているのか？ [カブトムシ]
子供「ねぇパパ、カブトムシの幼虫って何食べてるんかね？」
パパ「さぁね、何だろう？
我が家でもカブトムシの幼虫飼ってるけど、
何か餌になるようなものってあげてたっけ？」
子供「何もあげてないと思うよ。
だから不思議に思って聞いたんよ」
パパ「そうじゃね、幼虫を飼ってはいるけど、
やっているお世話は、土が乾かないようにすることと、
時々フンが多くなったときに土を入れ替えることだけだね」
子供「でしょ？じゃけぇ、餌らしいものはあげてないのに、
どうして大きく成長して、カブトムシになれるんかね？」
パパ「さぁ、何でじゃろ？
幼虫の土を観察してみたら何かわかるかもしれんよ！」
子供「そっか、じゃあ早速見てみようよ！」
パパ「よし、じゃあカブトムシの幼虫たちの餌探しじゃ！！！」
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子供たちが疑問に感じるのも無理はありません。
昨年、クワガタムシの成虫を飼っていたときは、
お世話の項目として、
・土が乾燥しないよう注意すること、
・子供たちが食べていた、小さなカップに入ったゼリーをあげること
でした。
あの時は、確かに餌に相当するものをあげていました。
じゃあ幼虫のときは、どうなの？
と疑問に思ったみたいです。
幼虫には餌になるようなものはあげていません。
ということは、飼育ケースの土の中に何かあるのかもしれません。
・
・・
・・・
土の中を見てみたけれど、特に変わったもの・餌になりそうなものはなさそうです。
気がついたことは、幼虫が出したであろうフンが増えていることと、
土の量が少し減っている気がしたことでした。
この時点で、私は何が餌になっているのか気づきましたが、
わが子はまだ気づきません。
何かが減って、何かが増えている。
増えているのは幼虫のフン。
ということは幼虫は何かを食べていることは間違いない。
でも、餌らしいものは何も与えていない。
見るからに減っているものもある。
それは、絶えず乾燥しないように注意を払っていた土です。
正確には腐葉土や木屑などですが。
これらが減っているということは、これらを餌として食べているということ。
カブトムシの幼虫たちは、腐葉土や木屑を食べて成長してる！！！
しかし、よくよく考えるとなかなか面白いことを幼虫たちはやっているなと思いました。
だって、自分の住処を食べているようなものですからね。
あまり食べ過ぎると、住処がなくなり、食料もなくなり、
最後に残るのはフンばかりなので、フンにまみれて生活することになるからです。
家で飼育しているとこんなことになってしまいますが、
野生で暮らしているカブトムシの幼虫たちはどうしているのでしょうか？
野生の幼虫たちは、朽ちた木の中や、枯葉や落ち葉が堆積した場所を
住処とし、その住処を食料としているようです。
だから、わざわざ飼育用の土などを購入しなくても、腐葉土で代用できるんですね！
ただし園芸用の腐葉土は、腐葉土のみが梱包されているとは限りません。
もしかしたら、化学処理されているかもしれないし、
化成肥料の成分も含まれているかもしれません。
そういった土を幼虫たちに与えると、奇形のカブトムシになってしまったり、
成虫になれずに死んでしまうリスクがあります。
せっかくのカブトムシが変な形で成虫となってしまっては、子供たちががっかりしますよね？
よく見て確認して、カブトムシの幼虫にとって害のなさそうなものを住処兼食料と
してあげましょう！
我が家では、よくよく確認してから購入した腐葉土を使っています。
ちなみに、カブトムシの幼虫は死んでしまうと真っ黒になってしまいます。
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結局、カブトムシの幼虫たちは、その身の回りにある木屑や腐葉土などを
食べているようですね！
住処兼食料、ってなんて豊かな生活なんだろう！
ひとまず飢え死にすることはなさそうですね。
カブトムシの幼虫が餌をたくさん食べてくれると、
それだけ大きな個体のカブトムシとなるようなので、
新鮮な食料をたくさん食べれるよう、
適度に土の入れ替えと乾燥対策を施していこうと思います。
「カブトムシの幼虫の育て方 腐葉土の使い方と糞の利用方法」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫のオス・メスの見分け方 重さ 大きさ 模様で判断できる！」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫を通して、昆虫たちとの共存共栄について考える」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫が、また死んでしまった！」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫がまた死んだ？それとも・・・」 はこちらへ
「成虫カブトムシの飼育方法と心構え！」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫が無事に羽化しました！」 はこちらへ
「カブトムシの幼虫がサナギになってから・・・」 はこちらへ
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パパ「さぁね、何だろう？
我が家でもカブトムシの幼虫飼ってるけど、
何か餌になるようなものってあげてたっけ？」
子供「何もあげてないと思うよ。
だから不思議に思って聞いたんよ」
パパ「そうじゃね、幼虫を飼ってはいるけど、
やっているお世話は、土が乾かないようにすることと、
時々フンが多くなったときに土を入れ替えることだけだね」
子供「でしょ？じゃけぇ、餌らしいものはあげてないのに、
どうして大きく成長して、カブトムシになれるんかね？」
パパ「さぁ、何でじゃろ？
幼虫の土を観察してみたら何かわかるかもしれんよ！」
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昨年、クワガタムシの成虫を飼っていたときは、
お世話の項目として、
・土が乾燥しないよう注意すること、
・子供たちが食べていた、小さなカップに入ったゼリーをあげること
でした。
あの時は、確かに餌に相当するものをあげていました。
じゃあ幼虫のときは、どうなの？
と疑問に思ったみたいです。
幼虫には餌になるようなものはあげていません。
ということは、飼育ケースの土の中に何かあるのかもしれません。
・
・・
・・・
土の中を見てみたけれど、特に変わったもの・餌になりそうなものはなさそうです。
気がついたことは、幼虫が出したであろうフンが増えていることと、
土の量が少し減っている気がしたことでした。
この時点で、私は何が餌になっているのか気づきましたが、
わが子はまだ気づきません。
何かが減って、何かが増えている。
増えているのは幼虫のフン。
ということは幼虫は何かを食べていることは間違いない。
でも、餌らしいものは何も与えていない。
見るからに減っているものもある。
それは、絶えず乾燥しないように注意を払っていた土です。
正確には腐葉土や木屑などですが。
これらが減っているということは、これらを餌として食べているということ。
カブトムシの幼虫たちは、腐葉土や木屑を食べて成長してる！！！
しかし、よくよく考えるとなかなか面白いことを幼虫たちはやっているなと思いました。
だって、自分の住処を食べているようなものですからね。
あまり食べ過ぎると、住処がなくなり、食料もなくなり、
最後に残るのはフンばかりなので、フンにまみれて生活することになるからです。
家で飼育しているとこんなことになってしまいますが、
野生で暮らしているカブトムシの幼虫たちはどうしているのでしょうか？
野生の幼虫たちは、朽ちた木の中や、枯葉や落ち葉が堆積した場所を
住処とし、その住処を食料としているようです。
だから、わざわざ飼育用の土などを購入しなくても、腐葉土で代用できるんですね！
ただし園芸用の腐葉土は、腐葉土のみが梱包されているとは限りません。
もしかしたら、化学処理されているかもしれないし、
化成肥料の成分も含まれているかもしれません。
そういった土を幼虫たちに与えると、奇形のカブトムシになってしまったり、
成虫になれずに死んでしまうリスクがあります。
せっかくのカブトムシが変な形で成虫となってしまっては、子供たちががっかりしますよね？
よく見て確認して、カブトムシの幼虫にとって害のなさそうなものを住処兼食料と
してあげましょう！
我が家では、よくよく確認してから購入した腐葉土を使っています。
ちなみに、カブトムシの幼虫は死んでしまうと真っ黒になってしまいます。
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食べているようですね！
住処兼食料、ってなんて豊かな生活なんだろう！
ひとまず飢え死にすることはなさそうですね。
カブトムシの幼虫が餌をたくさん食べてくれると、
それだけ大きな個体のカブトムシとなるようなので、
新鮮な食料をたくさん食べれるよう、
適度に土の入れ替えと乾燥対策を施していこうと思います。
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