認知症はこれで防げる?臨床の場で気付いた認知症になりにくい人たちの6つの特徴:wajifudou産の日記:SSブログ
SSブログ

認知症はこれで防げる?臨床の場で気付いた認知症になりにくい人たちの6つの特徴 [リハビリの仕事]

経験に基づく認知症にかかりにくい人たちの特徴

ks013c.jpg

ニュースで見かける情報を整理すると、

大山のぶ代さんは、記憶力の低下が著明のようです。

また、入浴動作に介助が必要なようですね。


記憶に関しては、直前の記憶もおぼつかない状態らしく、

自分がドラえもんの声優をしていたことも

覚えているかどうかはっきりとしないようです。

しかし、仕事に対する意欲は健在のようなので、

今後も周囲の方々のサポートを受けながら

仕事は継続するようです。




仕事でも直接認知症の方々と関わることが多いので、

ここで改めて自分の知っている認知症の予防に

効果のありそうなことについて

カンタンに整理してまとめてみたいと思います。




スポンサードリンク


 認知症の予防


認知症の予防方法として、リハビリ関連の仕事をしていく中で、

経験的に気付いて事をまとめてみます。

ただし、これらの予防方法は絶対的なものではないので、

例外もあります。

経験的に認知症を発症する方がどんな方だったかを

思い出しながらまとめているので、

一つの参考例程度に考えてください。



・仕事をなるべく続ける

これは、社会的役割があることで、常に脳に対して

刺激が加わることになり、認知症の予防となると思います。

逆に、定年退職などで仕事を急にやめてしまうと

途端に認知症を発症してしまう方が時々います。



・生涯の仕事を見つける

これは上記のことと関連があります。

結局は仕事を続けることが、認知症の予防に役立ちます。

仕事をやめると認知症の発症リスクが高まるのなら、

仕事をやめなければいい、という考え方です。

手に職を持ったりして、生涯の仕事を見つけることが大切です。

何もお金を稼ぐことのみが仕事とは限りません。

趣味も兼ねて、家庭菜園を行い、自分で食べる野菜を自分で作ることも、

仕事に繋がることだと思います。

要は、自分が生きていくために必要な作業を仕事と考えるといいと思います。


・趣味を持つ

何でもいいので、集中して取り組める趣味があると、

何もすることがなくてボーっとする時間が無くなってきます。

常に何か目的を持って行動することで、脳に対して刺激となり

認知症が発症しにくくなります。



・いざとなったらすぐにでも独り暮らしが出来るよう、

 身の回りのことを自分で自立して行えるよう、

 日頃から家事炊事全般に取り組む

 特に食事の準備から片付けまでの自立が重要

身の回りのことが誰の手も借りることなく、すべて自立している方で

認知症を発症している方を、今まで殆ど見たことがありません。

あったとしても、脳血管障害後の後遺症として発症した方くらいです。

もちろん私がたまたま出会わなかっただけかもしれませんが、

リハビリ関連の仕事をして10年近く、そんな人は殆ど見たことがありません。




・効率よく家事をこなすことを考える

何となく家事をしていると、脳への刺激は少なくなってきます。

少しでも無駄や無理のないように、家事の順序や手間などを

考えていると、それが刺激となって認知症になりくいと思います。

特に料理をしていると、結構手順を考えたり、

手元の細かい作業が増えたりするので、予防には効果的だと思います。



・毎日誰かと会話をする、沢山会話をする。

よく喋る人はあまり認知症が発症していない気がします。

また、人の話をきちんと聞ける人や

自分の意見をはっきりといえる人も認知症になりにくい気がします。






スポンサードリンク




最新の研究では・・・

最近の認知症に関する研究では、

運動しながら計算問題を行うなどの訓練が

認知症の予防・改善に効果があるとの研究結果が報告され始めています。

実際に、リハビリの現場では認知症対策としてではありませんでしたが、

訓練の一環として、脳血管障害の方に対して

ダブルタスク、マルチタスクなどの訓練を行っていました。


これは、まさに運動しながら計算問題を行うことと似ていると思います。

私がやっていたのは、主に歩行練習を行いながらでした。


 例えば、ボールを持ったまま歩き、曲がり角に差し掛かったら、

 3回ボールをバウンドさせる。


 他には、歩数を数えながら歩き、30歩目で両足ジャンプを3回する。


 誰かと歩きながら、しりとりをする。

 
などなど、考えればキリがないほど色々なマルチタスク訓練を行っていました。

これは、歩くことに集中しすぎずに、周囲にも気を配っていけるよう、

屋外歩行が自立して行えるようになるための練習でした。

しかし、今考えてみると運動と脳への刺激という観点から、

認知症の予防や改善にも、もしかしたら効果があったのかもしれません。





>>ドラえもんも忘れてしまった?大山のぶ代さんの認知症

>>認知症はこれで防げる?臨床の場で気付いた認知症になりにくい人たちの6つの特徴

>>もみかえしとマッサージと運動療法

>>昼間の眠気はこれで解消! 「食事」を気をつけるだけで、眠気対策になります

スポンサードリンク




ちょっとでも応援しようかなと思った方は、

以下のランキングボタンをポチっと押して頂けると嬉しいです♪


にほんブログ村 子育てブログ 3人兄弟へ
にほんブログ村


子育てパパ ブログランキングへ



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。