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アルコールに弱い体質の人にできる対策は? [健康や運動に関すること]

アルコールに弱い体質の人にできる対策は?

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一年のうちに何度か訪れるであろう、
歓迎会や送別会。

冠婚葬祭の際にも、
アルコールを勧められることは
当然考えられます。

しかし、そんなときは、
なかなか進められるお酒を断るのは、
何かと難しいと感じるものですよね。

特にアルコールに弱い人は、
断りにくいけど、
飲むのも難しいという、
ジレンマを抱えているのではないでしょうか。

私もアルコールにめっぽう弱く、
なおかつ断れない性格のため、
いつも酒の席で困ってしまいます。

結果的に、
酒の席をなるべく避けるようになり、
いつしか人付き合いの悪い人、
と思われるようになってしまいました。

そんな経験から、
何とかアルコールに弱い人でも、
酒の席を切り抜ける方法や、
無理して酒を飲むことの危険性
どうしても飲まなければならないときの
対策などを調べてまとめてみました。



 ■アルコールの健康被害など

 ■これ以上飲んだら大変!
  そんな時の体からのサインは?

 ■お酒に弱い人が酔わないでかつ楽しく飲む方法

 ■お酒に弱い人におすすめのおつまみ

 ■まとめ

アルコールパッチテストで医者に下戸認定された アルコール代謝能力無しの下戸な私がたった2時間で酒豪になり 二日酔いにもならなくなった極意

 ■アルコールの健康被害など


世の中には潜在的に
「お酒が飲めない」
という人もいるはずですよね。

こうした人が、
お酒を飲めるようになりたくて、
闇雲に訓練に取り組むと、
(たくさん飲酒をすることなどで)
さまざまな健康被害をもたらす
といわれています。

例えば以下のような健康被害が考えられます。

・消化器系のガンになる確率が高くなる

・肝機能障害(肝硬変など)をひきおこしやすい

・アルコール性神経障害(痺れや感覚鈍麻など)、
 またはアルコール中毒になるリスクが高まる

・うつ病などの精神疾患になるリスクが高まる

・アルコール性認知症や脳梗塞のリスクが高まる

また健康被害とは若干違いますが、
人間関係にも悪影響が出てくることが、
容易に予想できますよね。

だから、
お酒に弱いからといって、
無理して体質改善に取り組むと、
取り返しのつかないような事態を
引き起こす可能性がありますので、
アルコールに弱いなら弱いなりの、
悪影響のない方法で対策を考えましょう。



 ■これ以上飲んだら大変!
  そんな時の体からのサインは?

アルコールの弱い人はもちろんのこと、
アルコールに強い人であっても、
飲み過ぎると以下のような症状が
出てくることがあります。

人によって症状が出てくるまでの
飲む量が違うというだけだと思うので、
アルコールに強いと自覚のある人でも、
油断は禁物です。


 1 頭痛

飲酒することによって、
頭の中の血管が拡がり、
その周囲の神経が刺激されて
頭痛をおこす場合と、
アルコールを飲み過ぎたことで
脱水症状のため頭痛が
おこる場合があります。

その際の対策としては、
冷えたタオルを頭の痛い部分に当てることと、
水やスポーツドリンク、
はちみつ系のドリンクなどを飲むことです。

どちらにしても、
頭痛が出てきた時点で
それ以上飲酒を続けることは
体を壊すだけなので
やめましょう。


 2 吐き気

体質、その日の体調、
飲んだお酒の種類によっては、
吐き気をもよおす場合もあります。

吐き気を感じたら
それ以上飲むのはやめましょう。

吐き気を感じたら
スポーツドリンクなどを飲むのが
おすすめです。

またはさっぱりとしたものでも
いいと思います。

または外気に触れたり、
体を少し冷やしたりすると、
幾分吐き気は和らぐかと思います。

万が一、吐き気を通り越して、
嘔吐してしまったら、
その後に脱水症を引き起こすことが多いので、
しっかりと水分補給をしましょう。

水分を取ることで、
体内のアルコール濃度も薄まるので、
酔いも幾分楽になってくるかと思います。


 3 眠気

お酒に弱い人ほど、
早く眠気がきます。

私はこのタイプですね。

すぐに眠くなってしまいます。

そのまま飲み続けると、
眠ってしまうか、
記憶が無くなってしまいます。

目は開いているのに、
脳は寝ている状態なのでしょうか。


アルコール処理能力が弱いと、
お酒に含まれているエタノールが
脳に作用するまでの時間も早くなります。

疲れている時などは
特にすぐ眠くなったりしますよね。

眠気のうちはまだいいのですが、

それ以上飲み続けると、
酩酊状態、
泥酔状態、
記憶が無くなったりします。

お水を飲んだり、
ノンアルコールドリンクに
切り替えたりしましょう。


 4 お腹の調子が悪くなる

なんとなくお腹がゆるくなってきたり、
トイレに行って下痢が出始めたら、
胃腸の粘膜が傷ついている証拠です。

それ以上は無理にお酒を飲まず、
スポーツドリンクなどを飲んだり、
席を外す(または帰る)などしましょう。


 5 くしゃみ・鼻水がでる

お酒が弱いというより、
アルコールのアレルギーかもしれません。

肝臓によって、
アセトアルデヒドが分解されずに残ると、
アレルギー症状の原因物質である
ヒスタミンが分泌されることによって、
くしゃみや鼻水、
かゆみなどの症状をひきおこします。

アレルギー反応って、
本当にいろいろなものに対して、
起こるものなんですね。

私はまさか、
アルコールでもアレルギー反応が起こる
とは予想だにしていませんでした。

まぁアルコールに弱いこととは、
根本的に意味合いが違いますが、
注意が必要なことには変わりないですね。



どうにもアルコールに弱くて困っている人はこちらへ


 ■お酒に弱い人が酔わないでかつ楽しく飲む方法


酒の席では、
みんなでお酒を飲んで
楽しく過ごすのが
一番無難で波風の立たない
やり過ごし方だと思います。

しかしアルコールに弱い人は、
たとえ無理をしたとしても、
飲めないものは飲めません。

それに体調を崩してまで、
飲みたくないかもしれません。

私も職場や友人関係など、
人間関係を優先して、
飲みたくもないアルコールに
手を伸ばすことがありますが、
できれば飲まずに済むなら、
飲まないという選択をしたいものです。

そんなときは、
ノンアルコールビールや
ノンアルコールカクテルなどで、
飲んでみないとお酒かどうか、
見た目で判断しにくい飲み物で、
周囲の目を誤魔化しましょう。

最近では、ノンアル飲料が増えてきて、
ノンアルコールビールが苦手な人も
何とか酒の席を楽しく美味しく
過ごせるようになってきていると思います。

会社の飲み会など
事前にわかっている場合は、
幹事さんに打ち明けて、
ノンアルコールカクテルなどが
用意してあるかなどを確認しておくのも
一つ手です。

気分だけでもほろ酔いになりましょう♪

このときは若干の演技も必要です。

一人だけお茶を飲んでいたりすると、
場がしらけることもありますからね。

ノンアルビールなどの
ノンアル飲料で誤魔化すことも
必要だと思います。


 1 体調を整える

睡眠不足や疲労がたまっている時には、
アルコールの分解能力が低下する
といわれています。

飲み会があるのがわかっている時は
事前に体調を整えておく、
夜更かしは避けて十分に睡眠をとっておく。

可能なら昼寝をしておくのも
いいかもしれません。

突然誘われた時は、
体調の悪い日は断るか、
早めに切り上げるなどしましょう。

また突然のお誘いの時には、
ドリンクやサプリメントも
有効活用しましょう。

まぁなんにせよ、
日ごろの体調管理は大切です。

それは飲酒以外の場面でも、
影響が出てきますからね。


 2 飲む前にしっかり食べる

お酒を飲み始める前に
前菜や付け出しをしっかり食べて、
胃の中に食べ物を入れましょう。

空きっ腹にお酒を飲むと
本当にアルコールの吸収が早く、
酔いも早く回ります。

それでも乾杯の方が早くなり、
食べるものがないときは、
乾杯後に素早く何か食べるようにすると、
少しは酔いが回るのを遅らせられると
思います。

また、飲み会までの時間に
悠長に食事してる暇がない場合は、
カロリーメイトなどをバックに入れておき、
少しでも食べておくと
やっぱり酔いの回りは違いますよ。

お酒を飲む前にチーズやヨーグルトなどの
乳製品を食べておくと、
胃腸壁に保護膜ができ、
アルコールの吸収がゆるやかになる
といわれているのでおすすめです。


 3 ドリンクやサプリメントを摂る

ほとんどが二日酔い対策のものですが、
アルコールの分解を促進してくれると思います。

結果的に体の負担を減らせると思いますので、
お酒を飲む前と、
お酒を飲んだ後に、
ドリンクやサプリメントを飲んでおきましょう。



 4 水を飲みながら飲む

アルコールを効率よく分解するには
「アルコール1:水1」の割合で、
お水を飲むといいそうです。

もちろん水に限らす、
お茶やジュースでも大丈夫だと思います。

バックにペットボトルの水を入れておいて、
トイレに行った際(または行ったふり)に
アルコール以外の水分補給をしておきましょう。

時々ですが、
アルコールを飲んだら、
飲料には変わりないから水分補給になる、
と考える方がいます。

しかしその考えは誤りです。

アルコールを飲むと、
脱水作用が働いて飲んだ量以上に、
発汗や排尿によって水分が失われてしまいます。

過度な飲酒が脱水を引き起こすのは、
アルコールの利尿作用によるものです。

ですから、
アルコールに弱い人でも強い人でも、
飲みすぎると脱水症となることがあるので、
飲みすぎに注意することと、
アルコール以外の水分補給も
同時に行うことを強くお勧めします。



 ■お酒に弱い人におすすめのおつまみ

さて、飲まずに済むのなら
避けておきたいのがアルコールに弱い人の
本音ではないでしょうか。

しかしどうしても
お酒を飲まなければならないときは、
一緒に食べる料理にも
一工夫してみましょう。

自宅で飲む場合も、
飲食店で飲む場合でも、
一緒に食べる料理によって、
アルコールによる体への影響を
抑えてくれることと思います。


・モッツァレラチーズとトマトのサラダ

チーズに含まれる乳脂肪が
胃壁を保護し、
アルコールの吸収を
ゆるやかにしてくれます。

またトマトに含まれるリコピンや
グルタチオンは、
二日酔いの予防などにも
効果的だといわれております。


・枝豆

ビールのおつまみとして
定番の「枝豆」ですが、
枝豆に含まれるたんぱく質が、
アルコールの分解を早める働きをする
といわれております。

また枝豆や大豆に多く含まれる、
ビタミンB1はアルコールの分解時に
必要な栄養素なので、
たんぱく質と併せて
効果的だと思います。

ということで「枝豆」って
とても理にかなったおつまみなんですね!


・豆腐サラダ

豆腐もたんぱく質が豊富なので、
アルコールの分解を早める働きをしてくれます。

枝豆も豆腐の原料の大豆も
同じものですから、
効果としても同じ作用が
期待できるということですね。

また、サラダにかかっている
ドレッシングの酢によっても、
アルコール消化吸収速度が
ゆるやかになることがわかっています。

ネギがかかってるとさらにいいですね。

ネギやニンニクには、
アリシンという
肝機能を高める成分が含まれています。


・シーフード

カツオ、牡蠣、イカ、たこ、
ほたてなどの魚介類には
タウリンが豊富に含まれております。

タウリンは肝機能を高め、
アルコール分解を早めてくれる働きがあります。

サプリメントやドリンクなどは、
タウリンの含有量などに着目していると
いいかもしれませんね。


・豚肉料理

豚肉にはビタミンB1が
豊富に含まれています。

ビタミンB1はアルコールの分解時に
必要な栄養素といわれています。

特にたくさん飲むときには、
ビタミンB1をたくさん消費するので、
お酒の量が多い人は、
豚肉やうなぎ、大豆、玄米などの
ビタミンB1の豊富な料理にも
しっかりと手を伸ばして、
二日酔い対策を心がけましょう。

もちろんアルコールに弱い人は、
アルコール代謝を高めるためにも、
積極的にビタミンB1を多く含む料理を
食べるようにしましょう!!


今までとは違ったアルコール対策を考えている人はこちらへ


 ■まとめ

いかがでしたか?

酒は飲んでも
酒に飲まれるな!

とはよく言いますが、
アルコールの飲みすぎは
身体的にも精神的にも
害をもたらすものです。

アルコールに弱い人も強い人も、
飲みすぎたときの症状は
人それぞれなので、
いろいろな情報に触れて、
自分に現れる身体症状を
よく把握しておきましょう。

その上で酒の席では
上手に断ることも必要ですし、
飲む前に出来ることは、
しっかりと取り組んでおきましょう

またアルコールに弱い人が、
どうしてもお酒を飲まなければならないときは、
事前に出来ることに取り組んで、
実際に飲むときには、
同時に料理もしっかり食べ、
飲んだアルコールと同じ量の水やお茶を
飲むようにして
アルコール代謝を少しでも高めていきましょう。



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