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新しい命の誕生を目の当たりにして、人生の最後の迎え方について、思い悩んでます [リハビリの仕事]

出産のどたばたが一息ついて、今日は午前中は仕事でした。

出産そのものは、私自身に起こった出来事ではなく、
家族全体のイベントです。
だから、今日の仕事は特にいつもと変わらず、淡々とこなしてきました。
まだ、患者さんたちには子供が生まれたことを報告していないので、
話題になることもありませんが、徐々に話のネタにするため、
出産にまつわる話をまとめ、少し時間をかけて熟成させようと思います。

というのも、ただ「三男が無事に生まれました」と報告するだけで終わらずに、
その後の話をどんどん膨らませて、患者さんたちにも色々な体験談を
話していただこうと考えているので、そのための布石を練っているところです。
せっかく話をするなら、自分のことを話すばかりでなく、
相手の話もどんどん引き出すことで、満足感を感じて治療を終えたいと思うのです。

私の治療技術が、しっかりとしたものならば、治療技術だけでも
患者さんたちは満足してくれると思います。
しかし、治療のみで終わらず、メンタルの部分もサポートして満足していただくことで、
身体的なことだけで終わらずに、心も体もサポートできたら
生きがいもみつかるのではないかと考えています。

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最近、リハビリをしていて感じるのが生きる目的・生きがいを感じていない方が
多いという現実です。
若い人にも当てはまることかもしれませんが、問題の本質が違う気がします。

高齢者の場合、医学の進歩などにより、長生きする人が増え、
生きる目的を見失う人が多すぎると思います。
何でこんなにも生きがいを感じる人が少ないんだろう、と悩んだ時期もありました。
悩んでもしょうがないので、患者さんたちの話を聞いて、まとめ、整理してみました。


生きがいを感じていない人の特徴として

 ・仕事をしていない
 ・社会との関わりが少ない
 ・趣味がない
 ・家族との関わりが少ない
 ・独身である(離婚もしくは死別している)
 ・
なんだか「ない」ことだらけです。 

また、今までの生活暦などを聞いてみると、
長生きする過程で、やりたいと思うことはすべてやりきった、
と感じている人がとても多いです。
特に旅行なんかは、日本全国行き尽くした、足腰が悪くなって気力がなくなった
など、体の不調を訴えたり、燃え尽き感を感じさせる方もいました。


ただ長生きするだけでは意味がありません。
寝たきりで長生きしていても、自らの意思で「生きている」のではなく「生かされている」だけ。
健康寿命を延ばすことが大切。
家族付き合い、親戚付き合い、近所付き合い、友人付き合いなど、人との関わりを
絶やさないことも大切。
人付き合いが苦手なら、小動物をペットとして飼うのもいいかもしれないですね。


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