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カブトムシに卵を産ませるには? [カブトムシ]

カブトムシに卵を産ませるには?

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夏休みはあっという間に終わり、
海やプールで遊んだり、
カブトムシやクワガタムシを
探し回ったり、
時々、宿題のことを思い出してみたり。

夏休みをしっかりと満喫して
沢山の思い出を思い出している
時期ではないでしょうか?

そんな中、カブトムシやクワガタムシを
捕まえて飼育していた人も
多いことでしょう。

我が家もアチコチで捕まえては、
飼育ケースに入れて、世話をしています。

もちろん私ではなく子供たちが、ですが。

徐々に夏も終わりに近づくと、
せっかく捕まえたカブトムシたちとも
お別れの季節がやってきます。

こればかりは、
どう頑張っても避けようがありません。

だってカブトムシたちは、冬を越せません。

だから、
秋から冬にかけて彼らは死んでしまいます。

けれど、上手に世話をしていると、
卵を産んで翌年の楽しみをプレゼント
してくれることがあります。

今回は、カブトムシたちに何とか
卵を産んでもらえるよう、
できる努力はしてみよう!

ということで、
何か工夫できることがないか
調べてみました。

結局、我が家ではカブトムシのメスを
見つけることが出来なかったので、
つがいにしてやることが出来ませんでした。

だから、今回のように卵を産んでもらう
という夢は、夢のままで終わってしまいました。

そして、どういうわけか、
クワガタムシはメスばかりで
6匹もいます。

どうしてこんなにアンバランスなんでしょう?







カブトムシやクワガタムシに
産卵を促すポイントは以下の通りです。

1 エサ
2 止まり木や小枝
3 土(腐葉土)
4 オスとメスの割合




1 エサについて


まず気になるのが、エサの量。

産卵を促すためには、その元となる
栄養が必要です。

だから、エサは潤沢にしておく必要が
あるようです。

またエサが不足がちだと、
カブトムシがケンカして早死にの
原因となるので、
エサは多めにするくらいの心構えでいた方が
産卵までの道のりがスムースになるようです。



2 止まり木や小枝について

これは産卵とは直接関係ないかもしれませんが、
あればカブトムシたちにとって、
良い飼育環境になるので、
ぜひとも用意することをお勧めします。

カブトムシはカメと同じように、
一度ひっくり返ってしまうと、
なかなか自力で元に返ることができません。

そんなときに、飼育ケースの中に止まり木や
小枝があったりすると、
それを足がかりにして、
元に返ることができます。

何事にも共通することかもしれませんが、
適切な道具や環境が整うことで、
余計な体力と時間の節約になるかと思います。

カブトムシたちにとっても、
止まり木などがあることで、
余分な体力の消耗を避けることになり、
結果的に産卵に向けての体力温存に
繋がるのではないかと考えています。

カブトムシたちの一生は短いです。
少しでも余計なことに体力と時間を使わせずに
青春を謳歌できるよう
配慮をしてあげてくださいね!!



3 土(腐葉土)について

いよいよ産卵の時期が近づいてきたら、
飼育ケースの中の土の量を増やしましょう。

目安は飼育ケースの8割くらいです。

そのとき、下の方の2~3cmくらいは
手で押したりして土を押し固めて下さい。

あとはその上から、土をふんわり入れて下さい。

こうすると、固い土とふんわり入れた土の
境界線の辺りに卵を産み付けやすくなります。

そうすると、
採卵が容易になり探す手間も省けます。

卵を傷つける危険も避けられるので、
いいこと尽くめです。



4 オスとメスの割合について


確実に産卵を狙うなら、
オスとメスの割合は1:2くらいが
ちょうどいいようです。

その際も、多頭飼育するよりも
オス1匹とメス2匹の合計3匹の組み合わせを
複数用意する方が産卵の確率が上がります。

多くても上記の2倍くらいでしょうか。

たとえメスが多くても、
オスの数が多くなると、
エサの取り合いやメスの奪い合いでケンカが増え
早死の確率がまた高くなくなります。


確実な産卵を願うなら、少数精鋭の飼育環境が
いいのではないかと思います。

我が家はそもそもメスがいないので
どうにもなりませんでしたが・・・






来年こそは何とかカブトムシをつがいで
飼育して産卵するところまで、
こぎ着けたいですね!

そうすれば翌年に向けての楽しみが出来るし、
子供たちは卵から孵化する所から
カブトムシの一生を観察することが出来るので
いい経験にもなると思います。

まずは、ペアでの飼育を実現させねば!!

来年はもっと多めに幼虫を貰ってきて、
幼虫の飼育に細心の注意を払っていきたいと思います。

今年は妄想の中で、産卵から採卵まで上手くできたと
いうことにしておきます。


あとは越冬の可能性があるクワガタムシたちの
世話の注意点をまとめてみようかな。


「成虫カブトムシの飼育方法と心構え!」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫が無事に羽化しました!」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫がサナギになってから・・・」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫がまた死んだ?それとも・・・」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫が、また死んでしまった!」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫に餌は必要か?いったい何を食べているのか?」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫を通して、昆虫たちとの共存共栄について考える」はこちらへ

「カブトムシの幼虫のオス・メスの見分け方 重さ 大きさ 模様で判断できる!」 はこちらへ

「カブトムシの幼虫の育て方 腐葉土の使い方と糞の利用方法」 はこちらへ








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