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歯並びの良い子を育てるのは、親の仕事? [健康や運動に関すること]

歯並びの良い子を育てるのは、親の仕事?

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誰しも白くて綺麗な歯や、
歯並びの良さは憧れますよね?

そんなのどうでもいいよって人は、
おそらくいないと思います。

しかし、
成人してから歯の白さや歯並びを
どうにかしようと思っても、
お金も時間もとても必要になってくる、
ということも多くの人が知っていると思います。

そもそも歯並びって、
どうすれば整うんでしょうか?

それは子供の頃からの習慣や、
心構えで大きく変わってくるそうです。

ということで、タイトルに対する答えは、
まさにそのとおりだと思います。

だったら我が子の歯並びはどうにかしてあげたい!
って考えるのが親心というもの。

小さいうちから取り組める、
というか小さいうちから取り組むことで、
効果を最大限に上げてくれる、
良い歯並びのためにできることを調べたので、
我が家の男子3兄弟にも実践できることを
まとめておきます。



 ■しっかり噛んでご飯を食べる

 ■食事中の姿勢にも要注意

 ■えっ!そんなことで?お口周りの悪い癖

 ■普段の姿勢が顎の形を左右する!?

 ■乳歯の虫歯を甘くみないで!

 ■指しゃぶりは4歳までに卒業したい!

 ■まとめ



 ■しっかり噛んでご飯を食べる

私を含め戦後生まれの方たちは、
戦前と比べて食事の内容が大きく変わってきている
と言われています。

というのも近年の食事内容を、
総じて軟らかいもの中心となり、
しっかり噛まないと飲み込めない食材が、
大きく減っているようです。

考えてみるとそうですよね。

普段食べているものを思い浮かべてみると、
軟らかいものが多いと思いますし、
ちょっと硬いものや噛み難いものがあったりすると、
残してしまったり、
バイキングなんかでは敬遠してしまいがちです。

外食をするときなんかは、
この傾向が顕著だと思います。

ということは、
しっかりと噛まなくても食べられる食事が、
普段の食事の中心になっているため、
それらを食べる私たちの顎の骨が十分に発達せず、
顎が小さくなってきているそうです。

そうなると、
歯並び良く歯が生えてくるスペースが足りなくなって、
結果として歯並びがいびつになってくるようです。

顎が小さくなると小顔に見えて喜ぶ人が時々いますが、
小顔になっても口を開けると歯並びがガタガタでは、
他人の印象は良くありませんよね。

見た目も大切だと思いますが、
健康も大切です。

両立を目指すなら、
小顔よりも歯並びを優先するほうが、
メリットは大きいかと思いますよ!


 ■食事中の姿勢にも要注意

食事中に足が宙ぶらりんの状態になっていると、
噛む力が弱くなる、
という研究結果もあるそうです。

これは主にお尻だけで体重を支えて
バランスをとろうとするため、
姿勢が崩れやすくなり、
噛む力にも影響が出てくるのだと思います。

他にも、足崩して変な姿勢で食事をしていると、
体の軸がずれた状態で噛むことになります。

すると顎の発育に悪影響が出るだけでなく、
脊椎や骨盤など全身に影響がでて、
さまざまなところに歪みが生じるリスクが
高まるとも言われています。

これは足が宙ぶらりんの状態と
同じ理屈だと考えられます。

噛む力と姿勢というのは、
あまり関連付けて考えないかもしれませんが、
スポーツ選手の多くがパフォーマンスを上げるために、
虫歯治療をしっかり行うことや、
必要に応じてマウスピースを使って、
歯を保護するなどのことを考えると、
噛む力と姿勢の繋がりはかなり深いと思いますよ!

このことは子供だけでなく、
大人になってからも、とても重要なので、
私たち親も自分の姿勢を正すことと、
歯の手入れはしっかり行いたいですね!

ということで、
当たり前の話ではありますが、
出来るだけ背筋を伸ばして良い姿勢で、
食事を取ることを心がけましょう。

もちろん、親である私たちは、
子どもたちの手本となるよう、
私たちも姿勢を正して食事を取ることをオススメします。



 ■えっ!そんなことで?お口周りの悪い癖

口呼吸の癖がある子どもは、
いつも口を開けているため、
歯を唇で押さえる力が弱くなり、
出っ歯やすきっ歯、
受け口を引き起こしやすくなります。

出っ歯というのは、
生まれつきだとばかり思っていましたが、
そうでない理由もあるんですね。

自分の努力で防げるデメリットは、
しっかりと防ぎたいですよね。

それは子供のことであっても同じです。

この他にも、
「前歯で下唇を噛む」
「舌で歯を内側から押す」
「頬杖をつく」
などの癖は、
どれも歯や顎の正しい成長を阻害するので、
要注意です。

特に「頬杖をつく」というのは、
大人でもしている人がいるほど、
よくある癖でしょうね。

私も子供の手本となるよう、
頬杖をつかないよう気をつけたいものです。



 ■普段の姿勢が顎の形を左右する!?

ここのところ、
猫背の方や首が前方へ突き出て顎が下がり、
口がポカンと開いたような脱力姿勢の方が、
増えてきているようです。

これは大人でも子どもでも共通しているようです。

姿勢の悪さは口呼吸の原因にもなりやすいですし、
肩こりや腰痛の原因にもなります。

ひどいときには頭痛や吐き気を伴うことだってあります。

肩こりや腰痛は大人の悩みだと思っていましたが、
最近は子供でも同様の悩みを抱えることが
増えているそうです。

姿勢が悪くていいことなんて、
思いつきませんからね。

いつも良い姿勢を心がけたいものですね。


他にも首が左右どちらかに傾いている方も
とても増えてきていますが、
このような姿勢の悪さは、
顎の形ととても深く関わってくるので、
注意が必要です。

首の傾きは、
骨盤や背骨の歪みが原因になっていることが多いです。

また斜めがけカバンを多用していると、
左右のバランスが崩れやすいので、
両肩に均等に重みのかかる、
リュックサックタイプを使う方が、
姿勢に対しては効果的かと思います。


 ■乳歯の虫歯を甘くみないで!

虫歯によって乳歯を抜歯することは、
もともとそれほど多くなかったそうですが、
近年、子供の虫歯が急増しているそうで、
乳歯の抜歯も増えてきているそうです。

乳歯が虫歯になって抜歯をすると、
永久歯が生えてくるまでの間、
抜いた歯の跡にスキマが出来てしまいます。

すると隙間があるがために、
隣り合う歯が移動してきたり、
斜めに傾斜してきたりします。

そうなると、
次に生えてこようとする永久歯は、
生えてくるスペースが足りなくなり、
歯列の内側や外側に生えてきたり、
斜めに生えて歯並びが悪くなる原因になってしまいます。

乳歯と比較すると永久歯は大きいですから、
隙間が狭くなってしまっては、
永久歯が歯並び良く生えてくるのは難しいですよね。

どうせ生え変わるから、
と甘く考えずに乳歯の虫歯はしっかり治療しましょう。


それ以前に、
乳歯の頃から子供が虫歯にならないよう、
乳歯の時期の歯磨きは親がしっかりと行い、
日ごろからの口腔ケアを確実に行いましょう。

なかなか子供って
歯磨きをさせてくれない時期もありますが、
そこはあの手この手で親の頑張りどころ。

私は子供の歯に海苔を貼り付けて、
目に見えて汚れが落ちている様子が分かるよう、
子供の歯磨きに取り組んだりしていました。

ちょっとひと手間かかりますが、
長い目で見れば虫歯が無いほうが、
時間もお金も節約できますからね。

歯医者に通う時間が減らせれば、
その分で友達と遊んだり、
習い事に通うことだって出来ますからね。



 ■指しゃぶりは4歳までに卒業したい!

歯並びを歪めるダントツ一番の原因が、
指しゃぶりと言われています。

一般的に指しゃぶりは、
多くの子どもがしています。

2歳までの指しゃぶりは、
生理的なものなので問題になることはありません。

3歳を過ぎると乳歯の歯並びに影響が出てきますが、
まだ何とか挽回できます。

しかし4歳になるまでに指しゃぶりを止めていないと、
永久歯への影響が出てきてしまうので、
年少から年中くらいまでには、
指しゃぶりは卒業したいですね。

子どもにとっては、
気持ちの落ち着く癖なのかもしれませんが、
いつまでも続けていい癖ではありません。

どこかで気持ちの整理をして、
指しゃぶりという癖を無くしていけるといいですね!

我が家の三男は、
5歳になる今も指しゃぶりが止められません。

末っ子で甘えているのかなとも思いますが、
何とか指しゃぶりは卒業させたいですね。

いろいろ試していますが、
決定打にはならず、
ほとほと困り果てています。







 ■まとめ

いかがでしたか?

子供の成長って、
とても嬉しいものですが、
親の責任もとても重大です。

特に歯は一度失うと、
二度と取り戻すことが出来ません。

だからこそ、
歯の大切さを自覚していない
子供の頃からのケアが本当に重要です。

そして子供の頃の歯のケアは、
親のサポートが必要不可欠です。

子供の一生を左右しかねない歯について、
親の責任で一緒に取り組んでいかないと、
あとから子供が苦労することになりかねませんよね。

出来ることは出来るときに、
なるべく早めに取り組みたいですね。


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コメント 2

PopLife

ナイスをありがとうございました。
今更親を怨むでもなく反省しきりです。
と言った訳でではまた、
ありがとうございました。
by PopLife (2020-05-03 17:04) 

wajifudou0123

PopLifeさん、コメント&niceをありがとうございます。
確かに私たちはもうどうにもならないかもしれませんが、我が子のことなら、まだ何とかなるかもしれません。自分の子には出来る限りのことをしてあげたいですよね。
by wajifudou0123 (2020-05-03 17:08) 

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